仮眠を取ると記憶が定着する

仮眠を取ると記憶が定着する

今日の日経新聞(2012.7.22)、健康欄には『「仮眠」が学習の記憶、脳に定着』する記事が書かれていた。内容をまとめてみた。

 

運動や勉強を終えた後に直ぐに寝ると、脳が活発に働き、覚えた体の動かし方や学習した知識を記憶として定着しやすくなる。これは、直後の仮眠だけでなく、通常の長時間睡眠でも効果はあるという。記事では、「ジャグリング」を経験したことが無い人に習得してもらうために、30分間練習して、その後70分間仮眠をとるグループと仮眠を取らずにテレビを見たり本を読んだり過ごすグループと分けて実験をした。実験の結果は、仮眠をしたグループの方が上達が早かった。また、翌朝も同じテストを行って、効果の継続性の実験を行い、これも仮眠したグループの方が前日の2倍近く出来るようになっていた。

 

ピアノや水泳、車の運転など、体で覚える記憶は「手続き記憶」と言われ、意識しなくても反射的に出てくる行動の基になるもので、一時的に貯えられた記憶が寝ている間に小脳に定着すると考えられている。練習ばかりするよりも、定期的に仮眠を取った方が効率が良い。また、仮眠で効果があるのは、スポーツや運転だけでなく、知識を習得する分野でもあるという。これは、睡眠によって脳内に記憶された内容が整理されて保持されるからで、覚えたい情報は寝る前に詰め込むのが良い。

 

 

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仮眠時間

記憶の定着に効果がある、仮眠する時間は、60分程度が目安。眠気の解消には、15分程度の短い仮眠が良い。

 

また、睡眠によって記憶が定着するのは、次の仕組みによる。
@起きている間に学習した内容は、脳の海馬に一時的に保管。
A睡眠中に、情報が整理されて、海馬から大脳に分散。
Bなかなか消えない長期記憶として保存。

 

日経新聞で、紹介されていた本

 

■脳に効く『睡眠学』

 

■ビックリするほどよくわかる記憶のふしぎ

 

 

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